冷燻とは?

冷燻(れいくん)とは、燻製の手法の一種です。
一般的な燻製の調理温度は約60度以上ですが、冷燻は、約30度に満たない温度で食材を燻します。

その結果、食材の魅力が熱により損なわれること無く、食材の潜在力を引き上げる事ができ、食の世界の可能性をさらに広げる事ができる調理法の一つと考えています。

風の仕業では、くまさん開発のオリジナル燻製器(特許取得)使用しています。

温度の低い煙は、素材に " 熱 " というストレスを与えません。
食材のポテンシャルを最大限に引き出し、本来の味がより際立ち、旨みが凝縮したように感じられます。

冷燻は、燻製の香りや、味を付けることを目的としていません。
あくまでも、食材を引き立てる" 名脇役 "です。